がけ・傾斜地の売却相談センターの高倉です。
横浜市保土ヶ谷区にある保土ヶ谷土木事務所に行ってきました。
横浜市内で通常のマンションや戸建てを不動産売買するだけだと、土木事務所に行く必要はほぼありません。
がけ地、傾斜地、山林などが売却対象なので、土木事務所で調査が必要です。
不動産売買時に不動産会社は、重要事項説明書の説明義務があり、横浜市内であればほぼ関内駅~馬車道近辺で調査が完了してしまいます。
建築事務所、都市計画課、横浜市役所、法務局(馬車道の本局)ぐらいでしょう。
ただ私の調査では、土木事務所へ相談に行く必要が多いのですが、そのがけ地・傾斜地がある区を管轄する土木事務所に出向く必要があります。
お客様から売却相談を受けた後の調査の流れは、
→インターネットで事前調査
→現地調査 (確認する所があれば調査へ)
→現地を管轄する土木事務所
→関内駅近辺の役所周り
→事務所で取得した資料の見返し
→お客様へ売却についてのご報告。
こんな流れになります。
一番重要なのは、現地で問題箇所を見つられるかで、その後の動きが変わります。
現地に何度も行くのも時間のロスになり、売却の御相談者に正確な情報を伝えられなくなります。
土木事務所に行くと関内駅周辺の役所と異なり、窓口担当者も同じように作業着を来ています。
なぜか安心します。
また土木事務所に来る人もほぼ作業服を着ているので親近感を感じてしまいます。