こんにちは、
がけ・傾斜地の売却相談センター代表の高倉です。
横浜市内の急傾斜地崩壊危険区域の調査報告になります。
今回は、横浜市中区打越にある【打越B地区】です。
この場所は、横浜駅方面からだと打越橋に向かって山元町交差点に向かう通り沿いです。
JR京浜東北線「石川町」駅より南西側へ約9分ぐらい歩いた場所です。
この急傾斜地崩壊危険区域看板は、バス通りにあるので比較的見つけやすいのですが、車で通っていても気づかないで通り過ぎてしまうと思います。
ちょうど看板横で新築マンション建築中と急傾斜地崩壊危険区域で新築マンションとは珍しい。
まったく建築できない訳ではないのですが、土留め工事を税金で賄っているので協議が必要になります。
通常は国税、神奈川県税、横浜市税で3等分負担となります。
また傾斜地看板近くに「打越の霊泉」と言う湧水が勢いよく出ています。
関東大震災や横浜大空襲の際にはこの湧水により多くの人々が救われたと看板に書いてあります。
飲用水としては使えないようです。
学生の団体が見学に来ていましたが、新築マンションがすぐ横で建築されていますが、出続けてくれるのでしょうか?
急傾斜地崩壊危険区域の詳細
名称 | 打越B地区急傾斜地崩壊危険区域 |
区域番号 | 0182-00 |
指定日 | S47.03.28 |
住所 |
横浜市中区打越42−2付近 (※表示看板のある場所) |
工法 | RC工(確認できた場所) |
周辺 | 低層の戸建、マンションが混在する住宅地 |
所見 | 昭和47年に区域指定。
指定場所は、横浜市中区打越42−2付近、JR京浜東北線線「石川町」駅南西側約7分、また市営地下鉄ブルーライン線「伊勢佐木長者町」駅より南側約11分 バス通り沿いに南北に指定。高低差は、マンションに囲まれおりあまり目視できないもののざっと20mほどありそう。 傾斜地看板は、伊勢佐木長者町駅からだとバス通りを山元町交差点に向かって右側にある。ランドティ横浜山手と横浜山手高栄マンションとの間にある。看板の近くに「打越の霊泉」があり湧水がコンコンと出ています。 |
周辺動画 |
急傾斜地崩壊危険区域に指定されていても、売却は問題ありませんのでご安心ください。
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