こんにちは、
がけ・傾斜地の売却相談センターの高倉です。
横浜市保土ヶ谷区在住の方よりご相談がありました。
ご相談者は、横浜市保土ヶ谷区のご自宅を売却しようと不動産会社に売却査定を依頼したそうですが、
「土砂災害警戒区域なので資産価値が低い」
「購入者を見つけるのは難しい」と
言われたそうです。
土砂災害警戒区域の指定数
土砂災害警戒区域は、横浜市だけでも2435箇所も指定されていますので、売却する不動産が指定されていることも珍しくありません。
例えば、JR横須賀線「保土ヶ谷」駅周辺の土砂災害警戒区域を調べてみると、「黄色」になっている場所が指定区域です。
たまに川崎市や都内の不動産会社だと土砂災害警戒区域を見慣れていないので、一般のお客様の様に不安に感じてしまう場合もあると思いますが、売却査定をした会社は、横浜の大手不動産会社でした。
大手不動産会社は足元を見られる?
横浜にある不動産会社なので土砂災害警戒区域に指定されている不動産を扱っているはずですが、土砂災害警戒区域なので価格を下げる理由にされているのだと思われます。
ご相談者には、
・土砂災害警戒区域だからと言って価格が必ず下がることはない
・大手不動会社でも理由を付けて安く売却させようとすること
をご説明させてもらいました。
また当センターでも売却査定のお手伝いをすることをお話しさせていただきました。