都内在住のご相談者から横浜市緑区の「山林」の売却・買取りのご相談を受け、現地調査と役所調査を行ったことを記事にしました。

ご相談者は、山林の相続を受け、将来さらに相続しないように売却のご希望でした。

 

山林、竹林

 

調査の報告

横浜市役所や法務局の調査を終えご相談者にご報告する場を設けてもらいました。

造成や建築は可能ですが木の伐採、土を削る造成が必要です。

問題は、前面傾斜地のために対象の敷地の一部削ってもさらに上側に山林が残ってしまうために、山林上部との間に擁壁を作る必要があります。

他に

  • この擁壁部分で有効土地面積が少なくなってしまう
  • 造成費用が必要
  • 測量図がないため測量が必要
  • 高低差測量が必要
  • セットバック部分で約20㎡少なる

売却・買取り金額

一般ユーザーに売却は難しいことを理解してもらい、弊社または協力会社で購入することをご希望されました。

ただ測量図や高低差測量ができないと金額を提示できないので、所有者さんの了承の上に本格的な測量をせず、費用負担も少ない「現況測量」と「高低差測量」を行わせていただきました。

購入金額の提示

購入価格は、弊社よりも協力会社の方が高い金額を提示したので、高い方で売却することをお勧めいたしました。

所有者も平地と違い造成費や伐採費用分を下げる必要があるのも柔軟に理解してもらい、売却されることを納得していただきました。

何よりも「相続の相続の相続」をさせたくないと当初からの強いご要望でしたので、子供世代に相続しないで済むのが安心できるようです。

問題なく売買契約と引渡しができるようにサポートさせていただきます。