横浜市保土ヶ谷区の「がけ、傾斜地」の売却・買取りのご相談です。
ご相談者は、横浜市保土ヶ谷区のマンションに在住。
親御様の代よりまったく利用していない「がけ地+傾斜地」があり、不要なので売却したいとのご依頼です。
親御様も一度売却をしようと不動産会社に相談したものの、平坦地が少ないので売れないと返答されているとのこと。
概要
場所:横浜市保土ヶ谷区
面積:約680平米(登記簿)
地目:雑種地
現況:擁壁がほとんどを占め、平らな部分が少ない
現地調査
現地に出向き「がけ・傾斜地」の現況を確認です。
公道に接していますが公道に接していいる幅は約2mです。
さらにフェンスとガードレールに囲まれていますが、所有者の許可を得ているのでフェンスを乗越えいざ敷地内へ!
間口は狭いものの奥へ歩いていけます。平坦部分から南側へ擁壁があり約3~5mほど落ちているので日当たりは良好。
雑草が多いものの、木も少なく伐根も必要なさそうです。
「がけ+傾斜地」と言うより「がけ+擁壁」と言ったイメージです。
現地調査を終えて
- がけ+擁壁
- 平坦地が少ない、ざっと全体の1/5程度
- 建築基準法の42条1項道路に接しており建物の建築は可能
- フェンスやガードレースがある
- セットバック不要
- 車の進入可能?
- 境界標は見当たらず
- 南側に高低差約3~5m
- 南側が擁壁になっており日当たりは良い
現地調査を終えて平坦地が少ないものの敷地が広いので、何かしら有効活用ができると予測しました。
南側の擁壁は、目視ではしっかりしているので横浜市建築事務所で擁壁の調査と権利関係を調査することにしました。
所有者へご報告として、役所の調査に進めることをお伝えしました。