鎌倉市のがけ・傾斜地を大手不動産会社から売却相談でした。

この鎌倉市のがけ・傾斜地の敷地面積は、約6,700㎡(2,026坪)もあり、処分を弁護士さんから依頼を受け、当センターにご紹介してもらいました。

 

所有者は不動産会社

どうやらこの鎌倉市のがけ、傾斜地を所有しているのは不動産会社のようです。

かなり大規模な造成現場で分譲を一部したものの、途中で会社の経営が厳しくなり法人を廃業のため弁護士さんが、その不動産会社の不動産などの資産を処分している状況です。

現地・役所の調査

さっそく現地に出向き調査です。

一部造成して宅地になっていますが、面積が広くまだまだがけ、傾斜地、山林が残っています。

鎌倉せきや 

造成工事を行っている途中で工事がストップした様子です。

ストップしたのは、かなり前の様子ですが、土が固いようで土がむき出しな状況でも雨で流れておらず雑草も少ない。

周辺の住人は、こんな状態では不安でしょうから、早く造成を待ち望んでいると思います?

概要

場所 神奈川県鎌倉市
最寄駅 JR東海道、横須賀線「大船」駅徒歩―分
広さ 約6,700㎡(約2,026坪)
地目 山林
現況 山林、傾斜地、一部伐採済み
現地調査
  • 開発行為により道路は広い
  • 一部分造成分譲済み
  • 車の進入可能
  • 高低差約20m?
  • 地山を切土
  • 地盤は固い様子

鎌倉市は、開発行為が厳しく一度に開発、分譲できないために、開発造成→分譲→終了→また開発行為→ →という流れになり、

すべて開発分譲するには、3年ほどかかるでしょう。

資金が途中どショートしてしまうのも分かります。

当センターだけでは買取り、分譲できない規模のため、協力会社さんと協力できないか相談して返答させていただこうと思います。