こんにちは、
売却相談センターの高倉です。
東京都新宿区のワンルームマンションの売却査定を行いました。
このワンルームマンションは、女性が相続したものの、今後どう管理していけばいいか分からないとのことで売却依頼でした。
ワンルームマンションと言うこともあり、賃貸に貸し出されています。
賃貸中でも売却することは可能で、これをオーナーチェンジと言います。
売却査定に出向いた訳ですが、賃貸中なのでマンション室内を見ることはできません。
ただ現地を確認するのが、これが大事なのです!
◎現地調査
このワンルームマンションは、東京都新宿区にあり坂の途中にあるので、マンションが段々畑のようにずれて建築されています。
(外観で分かりますか?)
さらに道路から外観を見るだけだと分かりませでしたが、マンションの敷地には傾斜地が付いていますのが発覚!
何と、当センターらしい物件です!
現地を見ずに資料だけだったら、まさか敷地の一部がこんな傾斜地になっているとは気づかないはずです。
ワンルームマンションだからと言って、現地を見ない不動産会社もいるそうですが、見ないで不動産売買してしまい、後で傾斜地がある事が分かったら、大問題です!
当然ですが、現地調査は大事ですね。
「うーん」新宿の一等地に土丸見え(土羽)の傾斜地です。
さらにかなりの勾配です。他に有効活用はなかったのでしょうか?
◎ワンルームマンション概要
住所:東京都新宿区舟町12-33
交通:都営新宿線「曙橋」徒歩2分、丸の内線「四谷三丁目」駅徒歩5分
建築時期:昭和59年12月築
構造:RC造地上5階建地下1階
用途地域:第1種住居地域、第2種中高層住居専用地域
建ぺい率:60% 容積率:300%(道路幅員制限約244%)
◎役所調査へ
現地調査が終わったものの、疑問点がいくつか出てきました。
確認のために役所で調査を行います。
東京都の場合には、各区役所で調査となりますので新宿駅近くの新宿区役所へ行くことにしました。