こんにちは、売却相談センターの高倉です。

法人所有が所有している傾斜地付き戸建て売却について。

稲荷 傾斜部分

 

藤沢市所有の傾斜地の買い増し

隣接している傾斜地部分は藤沢市が所有されており、その無接道の傾斜地購入を藤沢市より持ち掛けられたことを前回記事にしました。

 

その藤沢市の土地を買いますことで売却しやすくなるかと思い

「藤沢市にその傾斜地を購入できるか?」を確認してみました。

 

藤沢市役所に連絡すると

「購入されるのですか?」と逆に質問されてしまいました。

 

詳しく聞くと

今回のご相談さんの社長さんが

藤沢市に「平らな部分だけなら購入する」と言ったので傾斜地を測量して分筆までしたそうです。

さらに藤沢市所有地のため不動産鑑定士に費用を払い査定していました。

 

藤沢市所有地の測量図を取得するとぴったり100平米(約30坪)で分筆されているではありませんか!

藤沢土地

藤沢市としたら測量費や不動産鑑定士の費用をかけたのに売却できず、宙ぶらりんになっていたところに私が連絡したようです。

 

藤沢市には、まだ購入するか決まっていない事を伝えましたが

「年度をまたぐと売却ができない可能性が高くなる」とのことだったので、買い増すことができる前提で広くなった土地面積で高く売却できないか?検討することにしました。

 

藤沢市の傾斜地の売買価格については、「契約書を事前に渡している」とのことでしたので社長さんに聞いてみることにしました。

 

土地面積は法人所有が約200平米、藤沢市所有地が100平米なので合計300平米です。

土地の形状はあまり良くありませんが、これだけあれば2区画ぐらいにできそうですので、いい方向に進められればと考えています!

 

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